Config・Proxy・Direct の選び方
ホームの Global Routing が、ルールを分流に使うかを決めます。スイッチは入っているのに挙動がおかしいときは、ノードを替える前にこの行を見てください。
Shadowrocket ホームの1行目付近に Global Routing があります。決めるのは「ノードがあるか」ではなく「トラフィックの原則」です。スイッチを入れて普段使うサイトが遅くなった、ノード経由にしたいサイトがまだ開かない、とノード故障だと思いがちです。多いのは、ノードは使えるがモードが想定と違う場合です。
3つのモードはいつでも切り替えられます。再インストールもサブスクリプション削除も不要です。切り替えたあと、慣れたサイトを1〜2個見る方が、ノード・サブスクリプション・ルールを同時に変えるより原因を切り分けやすいです。
Config:日常はここに置く
Config(設定)は、いまのルールファイルで、そのリクエストをノードにするか直通にするかを決めます。下部 Config タブのルールは、このモードのときだけ想定どおり働きます。新規インストールでまだルールを入れていなくても、既定の設定が付いていることがあります。実際の項目は、端末で使っているファイルが基準です。
日常は Config に戻してください。プロキシが必要な通信はいまのノードへ、端末で済む通信は迂回しません。すべてをノードへ送るより、消費電力と遅延は通常低くなります。
Config で特定サイトが開かない理由は、だいたい2つです。ルールの判定ミス(ノードにすべきものを直通にした、またはその逆)か、いまのノードがそのサイトに届かないかです。切り分けるときは再インストールせず、下の Proxy で一度対照してください。
Proxy:対照用であり、常時オンではない
Proxy(プロキシ)は、アプリが接管できるトラフィックを、選択中のノードへ送ります。このモードではルールファイルはほぼ迂回されます。Config で失敗したサイトが Proxy ですぐ開くなら、ノードはだいたい使え、問題はルール側です。Proxy でも失敗するなら、ノード、サブスクリプション、相手サーバーを疑います。
Proxy を既定のまま長く置かないでください。全体をノード経由にすると消費電力が増え、本来端末内で済む通信まで出て、写真同期の遅れ、動画の途切れ、一部の銀行アプリの異常につながることがあります。対照が終わったら Config に戻してください。
Proxy でサイトが開くのは、「このノードがトンネルとして通る」ことだけです。ルールが妥当であること、すべてのノードが使えることは示しません。ノードを替えたら、対照をやり直してください。
Direct:システムのネットワーク自体を切り分ける
Direct(直通)は、すべてプロキシを使いません。スイッチが入っていても、ノードへは転送されません。すべてのノードが失敗したとき、または「端末にネットがないのでは」と思ったときに Direct へします。直通で普段使うサイトが開くなら、モバイル通信や Wi-Fi は使えており、問題はノード、サブスクリプション、ルールです。直通でも何も開かないなら、Type を替える前に、システムのネットワーク、Wi-Fi、キャリア制限を見てください。
Direct のままにして「取り込み失敗」「アプリが壊れた」と思うことがあります。一覧にノードがあるのにテストがプロキシ未使用のように見えるときは、まず Global Routing が Direct かを見てください。Config に戻すか、必要なら Proxy で対照してから、サブスクリプション更新を決めてください。
ルールファイルとノード一覧は別の場所
ホームの SERVER はノードまたはサブスクリプションです。下部 Config はルールファイルです。オレンジの点は既定ファイル、青いチェックはいま使っているファイルです。サブスクリプション更新はノード一覧だけを替え、ルール一式は自動では替わりません。手入力の1件も、新しい分流方針は作りません。
ルールファイルを全部消す、または空のファイルを選んで Config を入れると、「使えるルールがない」に近くなります。再インストールで「既定に戻す」のではなく、まず Config で、思っているファイルを使っているかを見てください。画面の詳しい説明は「プロキシモード」です。
推奨する判断順
スイッチが入っていてステータスバーに VPN があるときは、この順で1項目だけ変えてください。
- Global Routing を見る。Direct なら先に Config へ戻す。
- Connectivity Test で、いまのノードに遅延の数値があるかを見る。数値なしや明らかな失敗なら、別のノードで測る。
- 特定サイトがまだ開かないときは、一時的に Proxy へ。開けばルールを見直し、開かなければサブスクリプションとノードを見る。
- すべてのノードが失敗したら Direct にし、システムのネットワークが正常かを確認する。
モード、ノード、サブスクリプションを同時に変えないでください。3つの変化が重なると、どれが効いたか分かりません。切り分け手順と Diagnostics の読み方は「トラブルシューティング」です。